GW中、何気なくつけたテレビでアユが激減しているというニュースをしていました。
その原因のひとつが「森の放置」だという内容のものでした。

手入れされない森では、木が密集しすぎて光が入らなくなる。
すると下草が育たず、土は乾いてパサパサに。
そんな土は、雨が降ると簡単に流れ出してしまい、豪雨のたびに、森から川へと土砂が押し寄せ、川底にたまってしまう。
川底が泥で覆われると、アユのエサになるコケが育たず、産卵場所も失われて、アユの数は30年で大きく減ってしまったといいます。

弊社では森林維持管理部という部署を設けています。
社員のほとんどはこの部署に所属し、まさにニュースで問題視されている「森の放置」を防ぐ仕事に従事しています。

木を間引き光を入れ、 森が呼吸できるように整える作業により、下草が育ち、土がふかふかになります。 その土が雨をゆっくり吸い込み、ゆっくり流すことで、 川の濁りを防いだり、生き物の暮らしを支えたりしている。
山の手入れは、山の中だけで完結するものではなくて、 川や海、そして私たちの暮らしにもつながっていると改めて気づかされました。

ニュースを見ながら、 現場で働く社員たちの姿や、現場を訪れた際に、間伐の前と後の森林の様子を見せてもらったことを思い出しました。
すぐに成果の見えない、見た目には地味な仕事かもしれませんが、思っている以上に林業という仕事は私たちの暮らしを支えているのだと思いました。

【参考記事】。
“「森の放置」が川の魚に悪影響 30年でアユ激減 手入れされない木が招く“土の乾燥”…大量の土砂が川に”

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